ダチさんの雑感  「お気にいり集」 dachiさんの了解を得て掲載してます。  

1  医局のできごと 8  ハインリッヒの法則
一夜のできごと 認知症(アルツハイマー)
やさしい人 10 ちょっと待って奥さん
父のこと−(糖尿病になったっちゃぁ〜) 11 親父 切れる
差別してる 12 日本の家庭がおかしい
テレビって 13 非常識な人達(先生と呼ばれる人読まないで)
彼も一生懸命

「病院の内緒話A」 
高知県の病院に勤めていたころのお話。
ある底冷えのする早春のある夜。
わたしは、当直でノンビリとしていた。
その頃に勤めていた病院では、夜間に患者さんが来ることは、
ほとんどなく、病棟での急変に対応するのが当直の仕事だった。

午前2時、突然に当直室の電話のベルがなった。
なんだろうと思いながら電話にでると、
2階病棟(産婦人科)からの電話だった。
わたしは内科なので、婦人科はわかんないけどと、
思いながら愛想よく電話へ。受話器の向こうではこわばった声が。
『先生、○○号室の窓が開いて、カーテンがゆれているんですが。
 怖くて窓の外を見れないんです。
 すぐに、来てくださいませんか?』

急いで病室まで行き、入り口に立つと、
冷たい風が窓から入ってきていた。
おれだって怖いよと思いながら、
窓の外を恐る恐る見ると、そこには人が座っていた。
倒れているんではなくて、座っていた。
2階から声をかけた。
『○○さん、大丈夫ですか?』
しっかりとした口調で返事が
『はい、大丈夫ですが、右手が痛いです。
 どうして、わたしはここに座っているのですか?』
それは、こっちが聞きたいこと。

どうも、眠剤を飲んで寝ぼけて窓から落ちたみたい。
洗濯物でも干そうとしていたのだろうか?
2階からだったし、下にサツキの植え込みがあったから、
右手首の骨折だけで済んだのは幸いだった。
眠剤を飲むとよく寝ぼけることがあるので、
みなさんもご用心。




「医局でのできごと」

〜医者って偉そうにしてるけど〜
医局の洗面台の流しが詰まった。水が流れない。
施設管理の人がやってきて修理?している。パイプが詰まっているそうだ。
詰まったパイプから、ラーメンの食べ残しがたくさんでてくる。これが原因。

洗面台の鏡の横には、
『カップめんの残り汁をここにすてるな!
残り汁は、となりの流しの残飯入れに!』
と書いた(実はわたしが書いた)張り紙が・・・以前にも何度か詰まっていたから。

医者は字が読めないのか?そんなことはないだろう。
人の迷惑を考えないのか?単に隣の部屋まで行くのが面倒なだけだろう。
困ったものだ。こんな簡単なルールを守れないようで、
立派な社会人とはいえない。きちんとした仕事ができるとは思えない。

医者って、本当は常識しらず?


「一夜の出来事」

昨夜は当直でした。四十路も中盤の身体にはきつい仕事です。

夜中の2時、お酒によった化粧の濃いお姉さん。
気分が悪いから、入院させてくれって来院。
ミニスカートにキャミソール姿。すこし色っぽかったが、
ここは、簡易ホテルではないので、丁重にお断りして帰っていただきました。
貴女、飲みすぎですよ。

3時半、心臓神経症のお父さん。
この月曜日から薬が変わったから不安になって来院。
前の薬を1週間だして、帰ってもらいました。

4時40分、椎間板ヘルニアの老婦人。
『朝まで我慢していました。』とのこと。まだ、朝じゃないよ〜〜〜。

5時30分、全身がしびれていた老婦人が救急車で来院。
しびれていただけで、今はしびれてないとのこと。
救急車にのる時は、もうしびれていなかったという。
タクシー代わりに救急車を使っちゃだめだよ。

7時、病院の職員の御母さんが来院。少し、気分が悪いとのこと。とても元気そう。
わたしは一睡もできずに気分は最悪。吐き気、眠気が・・・
多分、どちらが病人かわからないような顔色だったでしょう。
無事に当直が終わりました。パチパチ♪


「やさしい人・・・」

どうしても聞きたいと言ったので、彼に病気のことを話した。
現在の状態。これからのこと。彼の病気は血液のガン。
再発を繰り返し、もう使える薬は残っていない。
免疫が落ちて、肺炎も起こしている。
肺炎の治療をしているが、治療の効果がよくない。
今が危険な状態であること、残された時間がわずかであること。

彼が苦しい息の下、落ち着いた声でいった。
『先生、今度は帰れそうにないですね。
 これまで、本当にありがとうございました。もう少し、がんばってみます。』

わたしは両手で、じっと彼の左手を握りしめていた。そうするしかなかった。

『先生に会えて、本当に良かった。家内のこと、よろしくお願いします。』
苦しいだろうに、つらいだろうに・・・。
彼に会えて本当に良かった。泣きそうになったので、病室をあとにした。



「父のこと」
〜 糖尿病になっちゃった?! 


わたしの父も内科の勤務医をしていました。
今は隠居をして、年金生活者になっておりますが・・・

父の専門は、糖尿病、血液疾患で、わたしとかぶっております。
糖尿病を専門にしているせいか、食生活、日常生活には気をつけていました。
食事は腹8分、アルコールはたしなむ程度、日々の散歩、
早寝早起き、趣味を持ってストレスを溜めないなどなど・・・。
医者をしている以外は理想的な生活をしていたと思います。

身長170cm、体重62kg。70歳として、理想的な体型。すこし腹はでていましたが。
悪いところは、眼(老眼)と口。言いたいことをいう人です。

彼から、5年ほど前に電話が・・・
『わし、糖尿病になってしもうた。どうしよう。患者に合わす顔がない。』と、落ち込んだ様子。
冷たい息子は、『しょうがないでしょうが。気をつけていてなったもんは、
 くよくよ考えたって、なおりゃぁせんし。
 患者には、かくしときゃぁいいんよ。』とアドバイス。でも、息子(私)はガーンとショック。

肉親に糖尿病がいる場合には、自分の糖尿病の発症率は、グーンとあがる。
多分、わたしも糖尿病になるだろう、と考えた。
糖尿病になるのだったら、今の内に美味しいものを・・・♪
それから、ストレスもあり、太ってしまった。178cmで96kgまでいってしまった。
でも、ラッキーなことにまだ糖尿病に私はなっていない。
いまは改心して体重は72kgになっている。





「差別してる!」

看護師の☆☆さんが憤慨している。
『○○先生ったら、△△さんや□□さんがそばにいるときは、
機嫌よく仕事をしているのに、わたしがついたときは機嫌が悪くなる。
やっぱり、若いかわいい子の方がいいんだわ。差別よ!!』
☆☆さんは中堅の看護師で、確かに仕事はよくやるけど、
口もとても立つ。若手の医師ではとうていかなわない。

第3者的に見ていると、☆☆さんも若い医師のそばにいくと、
うきうきと仕事をしているし、サービスもいい。
わたしたちおじさん族に対しての態度とは、はっきりいって違う。
(別にサービスをしてくれと言っているわけではないが。)でも、
我慢しきれずに、いつもの調子で、ついつい、お母さん的に口をはさんで、
若いドクターにうっとおしがられている。

△△さんや□□さんは、あまりしゃべらず、一生懸命に仕事をしている。
経験年数があまりないので、ミスをしないように必死。
若いし、おとなしいので、若いドクターも機嫌がいい
若いドクターも別に差別しているつもりはないんだろう。
緊張せずに仕事ができるのかもしれない。
ただ、単純に若い子の方がいいだけなのかもしれない。

☆☆さん、貴女も若いときがあったでしょう。
その時に、口うるさい先輩と一緒に仕事をしているとき、のびのびと仕事ができました?
もう少しおとなしく仕事をしたら、若いドクターも、少しは近づいてくれるようになりますよ。

でも、若いドクターにも言いたい。いま、若くても、20年後には一緒。
口うるさい先輩ナースを大切にした方が、
自分も若いナースも仕事がしやするなることを覚えておこう。
口うるさいといっても、横で聞いていると、正しいことをキチンと言っているのだから。





「テレビって」
今日は、東京医科大学第3内科の小田原雅人先生の講演を聴いてきた。
糖尿病の治療についての話。小田原先生は、テレビにもよく出演されている先生で、
『たけしの・・・』で出演者の検査データを元に、診断をしたりしているとてもスマートな先生。

講演が終わって、この地区の糖尿病専門医と一緒に会食。色々な話をして楽しかった。
そこで話題にのぼったのが、マスコミの力。
テレビで『これがいい』と流れると、みんながわ〜〜とそれに走っていく。

『○の○んたのおも○っきりテレビ』とか 『あ○ある大○典』とかは、
内容に信憑性がないということに落ち着いた。
東京のエライ先生がいわれることだから、確かなことだと思う。

例えば、玉ねぎが糖尿病にいい、と以前に放送されていたが、
血糖を玉ねぎで下げようと思うと、バケツ一杯の玉ねぎを1日に食べないといけなくなる。
そんなの、はっきりいって無理。みなさん、踊らされないようにね。
 

                 
                                               

彼も一生懸命」                                  
〜人間は川にある石と同じ〜                               
                                              
一人の女性が怒っている。                                
診察室に入ってきた彼女の顔はこわばっている。                  
私のところに来る前に、若い医師にみてもらったようだ。

若い医師は、とても真面目な性格で、私は、彼を患者想いの良いドクターだと思っていた。
トラブルだ! 私の頭のなかでは、グルグルと想いが巡る。
『なにを彼女は怒っているのか?』  『どうすれば、いいんだろう。』

彼女の言い分は、若い彼が自分の考えを押し付けて、一方的に話をした。
彼女の希望を聞いてくれない。その態度が気に入らない、とのこと。

こんな時は、十分に話をきくことが大切。わたしが彼の味方をすれば、話が大きくなる。
彼女の話が一段落したあと、自分の考えを話した。
検査の必要性。彼女の症状についての私の考え。
専門用語を使わずに、ゆっくりと、穏やかに。

最後に彼女は、穏やかな顔で、『結局は、話し方ですね。』と納得したようだ。
まだ、彼は若いから、角があるともいった。私には角がない?!

若い頃の自分は、時には患者と言い合いをすることもあった。
しかし、今は、まずない。多分、歳をとると、川にある石のように、
ころがりながら、角がとれていくのだろう。

医者はサービス業である。話も上手くなければならない。
しかし、あなたならどちらのドクターが良い?
『話が下手で腕の良いドクター』と 『腕はそこそこで話が上手なドクター』。
もしかしたら、後者が求められているのかも。
『話が上手で腕が良いドクター』の数は少ない。




ハインリッヒの法則」

〜安全が続いているときこそ最も危険〜

史上最悪となったJR福知山線の脱線事故。
なぜ、こんな悲惨な事故が起こったのか。
鉄道は安全で便利な乗り物として、私もよく利用している。
今回の事故はその安全性を根底から揺るがす重大事故であった。

『ハインリッヒの法則』というものがある。
1つの重大事故の発生の陰には、中程度の事故が29件、
さらに小さい事故が300件も起きているというものだ。

私が勤めている職場も、安全性については厳しい職場だ。
事故=死亡に直結している。今回のJRの事故は他人事には思えない。
クスリの飲む時間の間違い。
採血や点滴の失敗。(←これはミスとはいえないかも知れないが)
食事の配膳間違い。小さなミスはたくさんあるだろう。

人がすることには、ミスは起こるといえばそれまでだが、
ミスを起こした時にどのように対処するかも問題だ。
よく会社では、ミスをおこすと処罰の対象となる。
処罰(特に減給)がいやで、ミスを犯したものが、それを隠す傾向がある。
会社ぐるみで隠すところもある。

ミスは犯さないほうが良いに決まっているが、もしも、起こした場合には、
それを正直に報告できる職場環境が必要になると考える。
そのうえで、ミスを起こさないように皆で考えていかなければ。



「認知症(アルツハイマー)」

〜一番好きな人に辛くあたる〜

上品そうな老婦人が娘に連れられて診察室に入ってきた。
椅子にすわるとすぐに、娘さんの悪口をいう。後ろで娘さんが聞いているのに・・・
いかに、この娘が自分にむごい仕打ちをするか。ご飯のこと、掃除のこと、洗濯のこと・・

顔を上げてみると、娘さんが困ったような、哀しそうな顔をして、
老婦人を見ている。ぐっと握りしめた手。

話を聞いて、診察をして、老婦人は診察室から出て行った。
『先生はとてもやさしい。この子も見習ってくれればいいのに。』
今から、リハビリに行くという。ニコニコしている。

娘さんに耳打ちをする。リハビリに行ってお母さんを預けたら、内科外来まで戻ってくるように。
しばらくして、娘がもどってきた。『先生、わたしはとても辛い。
一生懸命に母のことを考えてやっているのに。母は、わたしにだけきついことをいうの。
兄の嫁には全然いわないのに・・・』

アルツハイマーなど痴ほう症の人は、心を許した人にしか、
自分の怒りの表現を見せないという。
あの老婦人は、娘さんにだけに、心を許しているのだろう。
多分、娘さんを頼りに今まで生きてきたのだろう。
娘さんにそのことを伝えた。少し、ほっとしたような顔をしたが、『でも、先生、やっぱり辛いよ。』

認知症(アルツハイマー)の人は、否定されたり、非難されたりすることを、非常に嫌う。
自分のなかでは、自分は正しいことをしているのだから。
だから、彼女(彼)のいうことを認めてあげることが大切。
そして、ああしなさい、こうしなさい、というのではなくて、
どうしようか、こうしようかと意見を求めていくことが、うまい関係を作るきっかけになることがある。

娘さんに、私なりのアドバイスをしたが、さて、どうなることか。うまくいけば良いが。



ちょっと待って奥さん 」

外来での出来事。70歳の男性が糖尿病が悪化したと紹介になってきた。
男性の奥さんは、もともと私の患者さん。奥さんも糖尿病にかかっている。

『この人、食べるなっていっても、食べるんです。
勝手にクスリをたくさん飲んで、足らなくなるし、余っているクスリもあるんです。
お酒も勝手に買いにいって飲んでいるんです。昼ご飯を食べたのに、まだ、食べてないというし・・・
私が注意すると、自分はきちんとしているというんです。
反省を全然していないし、血糖はどんどん上がるし、私、恥ずかしくて、情けなくて・・・。』

彼は、情けないような、困ったような顔をして、ぐっと手を握りしめている。
『この人、呆けているんです。私は一生懸命なのに、本当に情けない。』
奥さんの口撃はまだまだ続く。

わたしは、手で奥さんを制した。
そして、医療秘書に旦那さんを外に出すように告げた。
奥さんに向かって、痴呆症がどんなものなのか。懇切丁寧に説明した。
彼の状態はまだら痴呆の状態と考えられて、まだ、正常なときもあること。
正常なときは、自分の呆けた状態がよくわかっているだろうこと。
奥さんが、彼を責めると、彼はとても辛くなること。
彼は、常に自分にとって正しいことを多分しているだろうこと。痴呆症は注意しても直らないこと。

奥さんは、ふーっとため息をついて。
『やっぱりそうですか。そうじゃないかと思ってました。
でも、きちんとした人でしたから、どうしても、きちんとした人であって欲しいと思って、
思わず言ってしまします。彼を傷つけていたのですね。』

これから、この夫婦はどうなるかわからないが、わたしにもこんな日がくるのだろう





「親父切れる」

昨夜は患者さんが重症でほとんど眠れなかった。
寝不足の時のわたしはとても機嫌が悪い。
少しのことでもきれてしまう。今日の被害者は長男・・・・。

夕食後のひととき。長女(高2)と長男(小6)がケンカをしていた。たあいのないことが原因。
黙って聞いていると、段々とエスカレートしていく。長男が長女に言った言葉でわたしはきれた。
『ちびのくせに・・・』
長女は身長が148cmしかない。そのことをとても気にしている。
親父的には可愛くていいと思っているのだが・・・。

長男を別室につれていき、本気で説教をした。次女が不安そうに覗き込む。
身体が小さいとか、不細工だとか容姿のことで、非難することはしてはいけない。
自分(長男はアトピーがある)がハダのことで汚いと言われたとき、
お前は泣きながら悔しがったのではないか。

長男は、でもお姉ちゃんが最近自分にやさしくないと訴える。
それは、お前がお姉ちゃんにやさしくないからだ。人は自分を映す鏡みたいなもの。
やさしくしていれば、やさしくしてくれるようになる。
それと、男は女の子(人)にやさしくしなければいけない。それが男として大切なこと。
(これは以前から長男に言いつづけていたこと。)
長男はやっぱり男らしくなってほしい



「日本の家庭がおかしい 」

立て続けに悲惨な事件が起きた。
両親を殺害した少年。兄を殺害した少年。
ちょっと日本がおかしくなっている。
人の死に対して、無頓着になってきているのではないか、との意見もある。
やれ、テレビ番組が悪いとか、ゲームが悪い、マンガが・・・。

一番おかしくなっているのは、家庭だと思う。
特に親父!!母親にバカにされ、子供にバカにされても、ヘラヘラしている親父が多すぎる。
(わたしもその一員かもしれないが・・・)逆にえらそうにしているだけの親父も多い。

仕事にかまけて、家庭を顧みない時期がわたしにもあった。
忙しいからという理由をつけて、家庭のことに眼をつぶっていた。
8年前、いまの職場に変わる際に、このままでは、いけないと思うようになった。
短い時間でも、自分なりに子供をよく観察する。
そして、自分なりのアプローチをかけるようにして、
やっと最近、こどもとの関係がスムーズにいくようになってきた。

こどもは親をよく見ている。こどもを一人の人間として認めてやった上で、
こちらが本気でぶつかると、必ず答えてくれると思う。考え方が甘いかもしれないが。
これからも、本気で・・・・。



「非常識な人たち」(先生と呼ばれる人は読まないで下さい) 〜

学歴社会の日本。学力偏重主義が大きな歪みをうんでいると思う。
わたしの周りには、勉強をした人間がたくさんいる。

しかし、勉強が出来る人間、すなわち、先生と呼ばれる人たちの人間性には疑問を思う。
わたし自身、医者になるのに一生懸命に勉強をした。
医者になるために、いろんなことを捨ててきたように思う。
捨ててきな中に、大切なものもあったのではないだろうか。

わたしの周りには、先生と呼ばれる人がたくさんいる。
周囲の人からはちやほやされているが、人間性がすばらしい人は、ほとんどいない。
そんな人間が医者になっているのが現実であるように思えて仕方がない。
浪人して、苦労して医者になった人。学生時代に遊んで医者になった人。
そんな人の方が、人間的にすばらしいものを持っているように思える。

医者の腕は大切であるが、人間性はどうでもいいのか?
極端な話かもしれないが、警察官にも非常識な人がいるだろう。
そんな人でも、警察官になると武器(拳銃)を持つことができるようになっている。
医者だって同じ。人間的に問題のある人でも医者として医療を行うことができる。
試験にさえ合格すれば。今の日本の状態はおかしいと思う。
人間らしい人、だんだんと少なくなっているような。このままでいいのだろうか?

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